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ダークパターンとは、「消費者の不利な判断や意思決定に誘導する仕組みのウェブデザインなどを指す。」(日本経済新聞2023年9月20日付より)
そう、ネット通販で「受付終了まであと10分です」というヤツ。ウェブサイトやアプリの標記・デザインで焦らせて購入させるなど、私たち消費者に不利な決定に誘導するもの。消費者庁が、2022年度の「消費者意識基本調査」でダークパターンを経験したことがある人は、約90%という。
通販、ゲーム、音楽など主なアプリについてダークパターンは、93%強に使われていて、事例としては、■アプリ内の操作で解約できない。■注文確定の直前になって事前に示されていない料金が加算される。
契約は簡単にできるが、解約となると、解約手続きには、たどり着かないし、連絡先も書いてないよね。EUは、2022年に発効したデジタルサービス法で消費者をだましたりするサイトの設計自体を禁止。USAでは、不公正または欺瞞(ぎまん)的な行為・慣行を幅広く禁止。日本は、遅れている。政府よ。速やかに対応してほしい。
消費者トラブルが、自身に降りかかった場合には、消費生活センターに相談にいくといいです。必ず近くにあります。私も、先日アマゾンで商品を注文したら「2日後に到着予定」と。しかし、当日になって、「税関手続き中です」ときた。中国からの発送だったのだ。アマゾンの連絡先を見つけて、連絡するも、とにかく担当者の対応が悪い。悪すぎる。最初に電話した際の担当者は、片言の日本語で「確実に対応しますから」というからそれを信じたが、商品は届かない。改めて電話したところ、別の担当者。前述の担当者は、何ら手続きをしていないし、申し送りもしていないことが判明。
消費生活センターに連絡をいれて、すぐに相談に行った。経緯を説明すると、アマゾンの部署に直接連絡をいれてくれた。消費生活センターからダイレクトに伝えることのできる回線があるようだ。そして、解約・返金の手続きを行うことができた。とにかく、精神的なイライラとムダな時間を費やした。
私自身の反省としては、商品注文の際に、発送者を確認して、海外の会社には注文しないことにした。
先般も知人から、「毎月、意味不明の料金が引き去られている」「ネットでは、解約手続きにたどり着けない」、という相談を受けたので、消費生活センターに連絡をいれて、相談に行くように伝え、解決したようだ。
皆さんも、トラブルに巻き込まれたら、まずは、消費生活センターに連絡をいれてみて。