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通帳は3冊 ①入金用口座 ②出金用口座 ③貯蓄用口座

 事務所を開設したのが平成8年(1996年)。あと数年で30周年を迎える。あらためて考えると長く続けてこれた。感謝。

 自営業。個人事業主。開業当時は、すべてを自分自身で行わなければならなかった。
 まずは、仕事を受けなければならない。営業。依頼者と会って、許可や認可に対してのメリットやデメリット。手続きの流れや許可が下りるスケジュール等を説明。
 見積書の作成。
 関係書類作成にあたり、調査研究を行い、そのうえで書類を作成して、関係する役所に申請。役所の担当者とも話し合いが必要である。
 依頼者からは手続き費用の受取り。等々忙しい。

 すべての業務は関連し重要だが、「お金」については、確定申告の法定手続きにも関係してくるから特に重要である。日々の業務に関する費用の管理をおろそかにすると、のちに大きな負担となるから、日々の領収証整理等小さなことも忘れてはならない。
 お金の管理については、どうすればベストかを本を読みながら常に考えていた。
ある時、税理士が書いた本を読んだ。「通帳は3冊にしなさい」というようなタイトルだったと思う。
 
 通帳を3冊作り、①入金用口座(依頼者からの手続き費用が振り込まれる口座である) ②出金口座(事務所家賃、光熱費、コピー機のリース料など事務所運営に必要な経費の引きおとし口座) ③貯蓄用口座と三つの口座に分けて管理するというものだ。
 これを採用して、非常に管理しやすくなった。現在でも、これを継続している。

 そう。③の貯蓄用口座に関しては、私の業務においては依頼者の請求させていただく経費としては、大きく分けて、1、手続きに係る費用(これが報酬にもなる)。2、申請に関して関係する役所に納めなければならない費用である。
 これらをきちんと管理しておかなければ、申請費用としての収入印紙代などの不足が生じるのだ。だから、①の入金用口座にクライアントから入金があったら、すぐに③の口座に申請費用は、振り分けた。
 何度か失敗して改善をしていったものだ。

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